YARDを全国に作りたいと思った理由。
FC(フランチャイズ)について
2022.02.26
YARDの一号店を出したのは2016年でした。
場所は東京、北千住。
他にも候補地はあったのですが、なんとなく自分にも馴染みのある下町で綺麗な物件が見つかったので出店することにしました。
そこから焦らずじっくりと人が育つのを待ち、必要な場所に必要な形で出店をしてきました。
FC展開をスタート!と聞くと
これまでの方針から大きく方向転換の様なイメージを持たれると思いますが私の中では、基本的にこれまでと変わらないスタンスです。
引越し先にもYARDがあれば…
こういう仕事をしているとお客様より思わず「うるっ」と来るようなお言葉をいただくことがあります。
YARDに通って人生が変わった。
生活に楽しみができた。
新しい一歩を踏み出せた。
もうホント、スタッフ冥利につきますね。。
そんなお声に混じって引越し等で止む無く退会をされるお客様にいただくお声。
「引越しをした先にもYARDがあれば通いたいです….。」
これが本当に多いのです。
そしてこれがFC展開をしようと思った一つの理由でもあります。
「そんな社交辞令を真に受けて…」と思われる方もおられると思いますが、例え社交辞令でもそういうお言葉をいただけるのには意味があると思っています。
ヨガスタジオにヨガを求めてこられる方もおられれば
コミュニケーションを求めてこられる方も大勢いらっしゃいます。
どちらかが通うきっかけだったのに途中で逆転する方も多数おられます。
私はYARDにおいては
ヨガやピラティスをストイックに追求するお客様だけに通ってもらう場所にするつもりはありません。
もちろんクオリティにはこだわりがありますのでそこは自信を持ってヨガ業界No1のクオリティですと言えるレッスンを提供できるようにしたいという想いはありますが、「それだけ」の場にはしたくないのです。
私が最も重視したいのはお客様との繋がりです。
これまでも
YARDのロゴマークがついた商品なら間違いないだろうと色々な商品を購入してくださったり
YARDがまだヨガスタジオ以外の事業を展開していた時には「YARDと同じ会社のお店や商品なら間違いないから」という理由で足を運んでくださるお客様もおられました。
利便性が上がり人間関係が希薄になっていくと言われている昨今ですが果たして本当にそうでしょうか。
私は便利さを追求する部分とはまた別の軸が多くの人にある様に思っています。
全国にYARDができ
コロナが落ち着いて多くの人が行き交う環境になれば
きっと今まで提供できていなかったYARDとしての更なるサービスを多くの人に届けられると思います。
そのためには直営店だけの展開ではできるスケールが小さいまま終わってしまうと感じています。
私、今、41歳なんですよ。
これまでのペースで事業展開をしていると
こんなに良い場所を多くの人に届けられずに終わってしまうと思い始めました。
そんな私の想いからスタートするこのFC展開。
加盟店の皆様と「YARDを生活の一部」に感じていただける様なブランドに育てたいです。
YARDはその地域やお客様の温かさに触れられそして貢献できる事業です。
そんなYARDをこれから全国に広げますので賛同いただける方は是非、加盟店として手をあげていただけると嬉しいです。
加盟店募集開始は4月を予定しておりますので詳細はもうしばらくお待ちください。